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「アンタも魔法少女なんだって? ……なんだこのババア」
「は?   あー、お前あれだろ、背が高くて胸がでかい奴に対する侮辱語としてババアつってんだな」
「アンタがそうであることは間違ってないと思うんだけど?」
「よかったな、オレと同じ歳になってもババアにゃなりそうになくて。 若いままってのは女にゃいいもんだろ」
「……どこ見て言ってんのよッ!」
「30秒前に戻れたら鏡見な」

「戻っても鏡ないから意味ないじゃない!」
「突然何言ってんだよしかもこれ確実に何発か雷落としただろ!?」
「アンタがやれっつったんじゃないのよ!!」
「あぁうんわかった戻したんだな、だけど絶対オレが言ったことを捻じ曲げて聞いてるだろこのバカ」
「もう一発ブチこんでやろうかしらねェ……!?」
「へー」
「うわこっちくんなっ!! ちょ!ただでさえ狙いづらいのに当たんなくなるでしょうがあっちいけッ!!」
「お前が無駄に敵意を剥き出しにするからだろうが」
「防御特化のマゾ仕様は大人しく一撃でも二撃でも食らって死んどきなさいよ!」
「好きでどてっぱら殴られる酔狂者じゃねーんだよ、オラ大人しくしてろ」
「ちくしょー!!離せェー!!!」

 

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